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2007年12月 1日 (土)

第10回健康福祉まつり:県医師会長の講演

 取手市健康福祉まつり実行委員会の主催で「健康福祉まつり」が取手市保健センターとグリンスポーツセンターを会場にして例年開催されている。今年で10回目を数える。私はかれこれ10数年になると思うが、グリスポができた年から平均すると週一ぐらいのペースでこの室内プールで遊んでいる。その前の10年間ぐらいは隣接する取手市医師会病院で持病の胃潰瘍の胃カメラ検査で毎年1回は通院していた。一昨年前から取手市保健センターで精神保健のデイケアのボランティアとして毎月1回、この野々井の小高い丘の上に通うようになった。私が死んだらこの丘のどこかに私の骨を埋めて欲しいと思うぐらい縁が深い。


 ところが、昨年ふくろうの郷がこのお祭りでクッキーを販売すると聞くまではこのような催しがあることを私は知らなかった。もちろん私は出かけて、保健センターの展示を見てふくろうの郷や市内の他の福祉団体のバザーを見物して最後に室内プールで水中ウォーキングを楽しんだものだ。今年は昨年の見学とエクサイズに加えて茨城県医師会長の「日本の医療はいま」というテーマの講演を聞くことにした。私のような駆け出しでもこころの病を経験した人たちが社会で普通の生活をするためには地域の住民と医療と福祉の連携が欠かせないことぐらいは理解できる。このブログでリンクを貼らせてもらっているたまむらさほさんのHPで紹介されているビレッジISAのような役割をする医師は、国立精神・神経センターのACTJのプロジェクトしか日本ではないみたいだ。日本の医療は一体全体どうなっているのか少しでも知りたい。

 講演の中身を紹介もしないで私の感想だけというのはいささか気が引けるが、日本の高度成長期には今の厚生労働省と業界代表である日本医師会とは蜜月状態にあったが、いまは日本医師会は袖にされ、変わって天下り官僚を大量に受け入れている製薬業界が儲けを独り占めしている。医療をめぐるわれわれ庶民の不安、その諸悪の根源はここにあるといいうのが、WHOや厚労省の発表するデータをパワーポイント使って説明する医師会長さんの主張のようであった。講演の冒頭、きょうは医師の立場ではなく国民の立場にたってお話をするとわざわざ断って始まった講演が終わって、会場からの質問に答えて今後は選挙で医師会が推薦する候補を立てて応援するとのことであった。

 講演を聞いて正直私はすっかりくたびれてしまって、予定していたバザーや展示の見物、プールでのウォーキングを楽しむ元気がなくなってとぼとぼと家路についた。

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