「心の健康 講演会」
「障害を持ちながら、働く人の就労を考える」というテーマの講演会がNPO法人らしん盤主催、取手市福祉交流センター・多目的ホールで催された。チラシによると、精神の障害者も1..8%の雇用率に参入されたが、まだまだ雇用環境は厳しい状況にある。19年前から精神障害者の就労に取り組んでいる株式会社ストロークの活動状況の話を聞いて、働ける希望や、働くことについて一緒に考えてみよう、という趣旨の講演会である。私はふくろうの郷のメンバーやボランティアと共に参加した。この日の参加者は50人弱、講師は(株)ストロークのクリーンサービス部門マネジャーの若い女性と従業員の中年男性の二人。この会社の社長の金子鮎子という人をググってみると1,170件もヒットした。知る人ぞ知るといった方のようだ。無知蒙昧をウリにする私は当然ストロークという会社の名前も、社長の名前もついでに言うとストロークという英語の意味も知らなかった。女性マネージャーは前に勤めていた会社では今とは畑違いの仕事をしており、精神保健についての知識はなかったとのことである。自らを当事者、その家族、会社の中間の立場と位置づける。先ず、当事者の働きたい、仕事をしたいという気持ちがスタートでこれがなければ何事も始まらない。また、ビル清掃の仕事も他の仕事でも同じであるがお客様に満足してもらってお金を貰うのだから仕事がきついのは当然と考えなければならないと、明快である。清掃はだれでもできる間口の広い仕事でいて実は奥が非常に深いやりがいのある仕事であると続ける。僅かな経験と自分では謙遜するが、どうしてどうして実体験に裏打ちされた話しで私は多くのことを教えられた。従業員の男性はこの会社に勤めて13年間になり、会場からの質問に対して週30時間勤務で給料は10万円と答えていた。以下は講演の中身に近い記事が同社のウェブサイトにありそのコピペである。
★(株)ストロークで働くことに対する考え方
*障がいを抱えていても、たとえ短い時間でも社会の中で、責任を持った仕事をするとと
もに、職場のルールを守るなど、社会性を身に付けていく。
*はじめは長い時間働けなくても、次第に体力的にも精神的にも逞しくなるとともに、プ
ロとしての技術も身に付け、仕事を通じて、対人能力も高めていく。
当社在職中に、清掃の技術を身に付け、ビルクリーニング技能士の国家資格取得した障
がい者も3 名おり、現在も2 名挑戦中。
*自分達の会社を自分達の力で創っていくという自覚を育てながら、自立した人になって
いくことを目指す。
*立場も、研修生から訓練生、そしてパートへ、あるいは社員へという道が開かれており、
報酬としても、訓練手当から、最低賃金以上の時間給へ、あるいは月給となっていくケ
ースもある。
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