「フリー」というプログラム
この冬一番の寒さと強風が一日中吹き荒れた。きょうの取手市保健センターのデイケアに出席したメンバーは3人。当事者は回復の途上で様々な生きづらさをかかえながら生きて行くが、悪天候にも弱いみたいだ。きょうのプログラムはSSTの予定だったが5人以上の当事者の参加がなければやっても意味がないそうだ。メンバーの希望を聞いてプログラムをフリーに変更することになった。
普段デイケアが行われている部屋は横30m縦15mぐらいの板張りの床で小さな体育館のような造りになっている。フリーのときは、各自勝手に相手を見つけ て、卓球の台を引っ張りだしてきて卓球に興じる。床にマットを敷いてその上でゲームやトランプを楽しんだりして2時間ぐらいを過ごす。オセロだの人 生ゲームに飽きるとバトミントンと、それぞれ相手が変わり、ゲームの合間に交わす会話も弾んで、お互いが親しくなれる。かれらがフリーを好むのは一緒にやってみて 実感できる。以前に紹介したように、保健センターのデイケアでは3ヶ月に1回ミーティングの時間が設けてあって、メンバーの多数決で自分達の希望するプログラムを決められる日が何日かはある。その際、例えば散歩のように雨に降られると実施できないようなプログラムのときにはあらかじめ第2案としてこのフリーを組み込んでいる。そのために保健センターには将棋、カルタ、花札など豊富に置いてある。
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